futen blog

"FU-TEN"の「ふうてんぶろぐ」

HIPHOPグループ瘋癲のオフィシャルブログ!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

私と瘋癲

新しい年も既に20日程過ぎて、そろそろ正月ムードもすっかり抜けた、かと思うので、今月あった少々重たい話を、自分の為に記そうかと思います。


まず、先々週の土曜日。
去年の暮れ、あの悪名高き"ノロウィルス"が元で死んでしまった、ウチのじいちゃんの納骨でした。
じいちゃんは明治生まれで、京都の西陣織の"糸"を扱う仕事をしていた、いわゆる職人でした。
享年は95歳という大往生だった訳ですが、昨今の西陣の不景気の煽りで、本格的に仕事がなくなるつい7,8年前まで、バリバリの現役で働いてました。

そんな職人気質の後ろ姿は、音楽職人guroの手本となっています。

心の師匠でした。

去年はじいちゃん、そして一昨年はばあちゃん、と、2年続けて喪中です。(:;)


 。 。 。 。 。


そして…


実は瘋癲は、年明けて1週目の金曜、土曜に、姫路、京都にてライブをやっていました。

「あなたの心に希望の光を2007」

こう名付けられたイベントで、とあるフォークシンガーの追悼イベントでした。

彼の名前は「山田仁」

飲んだくれの寂しがり屋で、うっとし可愛いヤツでした。

そう、"ウザカワ"です。。。(^^;)


アイツは、一昨年の年末、いつもの様に大酒食らって、ストーブをつけたまま眠り、一酸化炭素中毒と肺炎で昏睡し、そのまま帰って来なくなりました。
らしいと言えばヤツらしいのですが、残念でなりません。

そんな"仁"の友達が発起し、有名無名を問わずミューシャンやアーティストが集い、
"飲んでワーワー言いながら音楽やろうぜ!"
みたいな、温かいイベントでした。

もちろん、一般のお客さんも来場していて、今後二周忌、三周忌と続け、売り上げをプールして、ヤツの墓に"歌碑"を添える事を目標としています。


 。 。 。 。 。


他のメンバーは置いといて、ボクと"仁"との出会いは、今から十年近く前の渋谷でした。

その頃ボクは東京在住で、ヤツは関西、そしてやってる音楽も異なっていたので、まぁ付かず離れず、たまに顔を会わせりゃくだらん話、といった距離感でした。

ところがその後、そんな"仁"とボクは、ひょんな事で音楽的に絡む事になるのです。

「MASSIVE」

京都の、今となっては主人を失ってしまった、このスタジオの名を冠したイベント。

そう、ウチらのオリジナルメンバー "Mac Fujitani" こと「藤谷正樹」の追悼イベントです。

"仁"は、このイベントの大切な"トリ"の出演者だったのです。

通常、イベントの流れとしては、いろ~んな人達がライブをやってくれた後に、瘋癲ライブ、そして、十数年前にボクが藤谷と組んでいたバンド"Cool Struttin'"の再結成ライブ、そして最後が"仁"。

こんな流れだった事と、"仁"の
「邪魔しに来て下さいよ。w」
…の一言で、

「絶叫フォーク&変態ホーン(Dr.Hasegawa) &基地外ギター」

の前衛ユニットが誕生したのでした。

もちろん、このイベント限定ユニットで、年に一回の事だけど、みんなが酔っぱらって出来上がっちゃった明け方近く、まるで異種格闘技の様なこのセッションは、自分の中での楽しみの一つになっていたのでした。



…が、結局彼も、追悼していたはずの"藤谷"と同じ世界に行ってしまった。




 。 。 。 。 。




たまにボクは、"瘋癲第四のメンバー"って紹介されることがある。

確かに、"藤谷"が亡くなってから3人だけの瘋癲の時期もあるし、こう言われても別段否定はしない。
けど"藤谷"は、「脱退」した訳じゃない。
あくまで瘋癲のまま、この世を去っただけだ。

だから本当は、5人目の瘋癲、第五のメンバー、だと思っています。

FU-TEN No.5

とか、シャネル風に言われたりすると、うれし恥ずかし…なのでアレなんですが……




よく、
"死は人の傍らに存在する"

…的な事を耳にするけど、"死"は存在してるんじゃなくて、

「存在しなくなる事」

が、"死"なのだと思う…。

藤谷の葬儀の時に、KYOTO JAZZ MASSIVEの沖野好洋君と話してて、彼が
「死んだら終わりや…」
と、言っていたのが思い起こされる。
もちろん、彼は死者や藤谷を愚弄するために言ったのではない、念の為。

宗教や色んな文化的な思想の事は置いといて、
生きてる人間にとって、"死"は恐怖であり、生きている現実が全て、なのよね。

人間なんて、普段気にしてないけど、いつ何時どうなるか、なんて分かったもんじゃない。

…たら、れば、の話は無意味かもしれないけど、
ボクも、藤谷が死んでなかったら、瘋癲に参加してない。
その頃確かに、自分的に転換期だった事もあるけど、多分まだ東京にいて、どっかで音楽やってたと思う。
アイツが逝ったから、ボクは京都に帰り、瘋癲に飛び込んだ。

美談でも偽善でもない。
こんなの予想してないし、これからも知ったこっちゃ無い。


でも、生きているボクらには、活きた明日が、多分訪れる。


"仁"、"藤谷"、
そして、志半ばで逝ってしまった多くの若き人達も、

ボクは、あなたたちの分まで生きる、なんて事は非力過ぎて出来ません。

できるのは、
冥福を祈る事と、己の生を全うする事、です。



 。 。 。 。 。



とりあえず、そのイベントから画像をup。

 …のっけからハイテンション!

 …DJ SUWA奮闘中!!

 …どうやら最高潮!!!

 "仁"をモチーフにした作品


              (photo by ハヤチン)引用事後承諾



 。 。 。 。 。


瘋癲は、次作の制作に入りました。
藤谷がいたら、どんな事をやっていただろう…
とか考えたりもしながら、ちんたら頑張っております。


長々と、しんどい事書いちゃいましたが、喪中の人間の新年は、このように動き出しております。

てなわけで、今年も、今後とも、瘋癲共々よろしくお願いいたします。


以上を持ちまして、あらためて新年の挨拶に代えさせていただきます。


                     <(__)>
  1. 2007/01/22(月) 02:06:03|
  2. GURO
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<おっす!ジェルです! | ホーム | さー!始まります!TICKET TO RIDE!>>

コメント

Re:

東京での瘋癲イベントの詳細は…
もう少ししたら公表しまっす。
  1. 2007/01/24(水) 02:46:54 |
  2. URL |
  3. guro #-
  4. [ 編集]

あ。
タイトルのとこに名前入れちった。
『解散』じゃなくて『活動休止』って言ってくれて
ありがとう。それだけで夢もてる。

で。
東京でやるフゥテンイベントゎどこでやるの?
  1. 2007/01/23(火) 12:47:02 |
  2. URL |
  3. モメ #-
  4. [ 編集]

Re:

>ハヤチン
いやいや、ウチらこそ楽しい夜をありがとう。
複雑だけど、"仁"にも感謝。
   &
引用承諾ありがとう。^^


>私はモメ?
ありがとう。
JJ活動休止の一因に触れる話だったけど、再開については…
やっぱり知りまへん。(*o*)


>ポール
初登場&共感してくれて嬉しいよ。^^
"Reigo"の事にも触れようか、とも思ったんだけど、オレ自身が直接接点なかったので、あえて見送りました。
でも、またこのブログで「tick」の事にも触れるつもりなんで、良かったらまた覗いてみてちょ。
ウチらも、今後の絡みに期待しちょりまっせー!
  1. 2007/01/23(火) 02:00:00 |
  2. URL |
  3. guro #-
  4. [ 編集]

共感!

読んでてすげ~共感しました!
『藤谷は脱退した訳じゃない』
『存在しなくなることが死』
同じような境遇のバンドの者として、全く同じような事を思っています。
藤谷さんは今でも『存在』してると思います!

勢いでコメントしちゃいました、またお会いできる日を楽しみにしております。
  1. 2007/01/23(火) 01:26:35 |
  2. URL |
  3. ポール/tick #-
  4. [ 編集]

感謝!

どもども。
ホント今回はイベント出演ありがとー!
仲間に対して「ありがとう」は失礼かもしれへんけど、主催者の立場としてあえて言わせてもらうよ。
ホンマにありがとー!
おかげさんで最高に楽しい、暖かい、ええイベントになりました☆
仁のオカンも喜んでたし、来てくれたお客さんもとても楽しんでくれた。
もちろんオレ自身も最強に楽しみました!
またあそんでね~♪
あ。写真、のっけてくれてサンキュー☆光栄でっす!
  1. 2007/01/22(月) 19:13:09 |
  2. URL |
  3. ハヤチン #-
  4. [ 編集]

モメ

なんだかジーンとしちゃった
グローちゃんは2人のミュージシャン分。
そしておじーちゃまの分までばんばってね
JJ。
  1. 2007/01/22(月) 11:21:17 |
  2. URL |
  3. 私はだれ? #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://futenmbs.blog52.fc2.com/tb.php/148-2ccc063b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Profile

futenblog

Author:futenblog
いらっしゃいまし <(__)>

Categories

Recent Entries

Recent Trackbacks

携帯版ふうてんぶろぐ 
QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

Monthly

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。